エンタメ 2018年2月22日

「こんな小説待っていました」ネットで話題、愛とユーモアに溢れる青春私小説『死にたい夜にかぎって』

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「私の笑顔は虫の裏側に似ている。学校で一番可愛い女の子が言っていたのだから間違いない」という強烈な一文から始まる『死にたい夜にかぎって』は、著者・爪切男のかつての恋愛について書かれた私小説であり、デビュー作である。

 

幼くして母に捨てられた男は、出会い系サイトに生きる車椅子の女、カルト宗教を信仰する女、新宿で唾を売って生計を立てる女etc.さまざまな女性たちとの出会いを通じ、ときにぶつかり合い、たまに逃げたり……。そんな女性たちに振り回され、それでも楽しく生きてきた男の半生を描いた本作。 1月末の発売直後から、既にネットやTwitterを中心に話題に。

発売後、即重版が決定!

発売開始後まもなく、TwitterをはじめとしたSNSで「感動した」「笑える」「切なすぎる」と、さまざまな感情を目まぐるしく抱かせる作品として話題になり、発売後、即重版が決定した本作。

 

書店員からも「“青春”というフェアをするなら入れたい作品」、「エッセイと小説の間のような文体。それがまたいい」、「独身男性には大きく響く私小説」など賞賛コメントが続々と出てきている、今春注目の作品である。

もの悲しくもユーモア溢れる文体で実体験を綴る“野良の偉才”、己の辱を晒してついにデビュー!

〈著者紹介〉
爪切男
’79年生まれ。派遣社員。ブログ『小野真弓と今年中にラウンドワンに行きたい』が人気。’14年、『夫のちんぽが入らない』の主婦こだまとともに同人誌即売会・文学フリマに参加し、『なし水』に寄稿した短編『鳳凰かあさん』が話題となる。’15年に頒布したブログ本も、文学フリマでは大行列を生んだ。現在、『日刊SPA!』で『タクシー×ハンター』を連載中。同連載を大幅に加筆修正したうえで改題した本書『死にたい夜にかぎって』がデビュー作となる。

〈書籍概要〉

著名:死にたい夜にかぎって
著者:爪切男
出版:株式会社扶桑社
定価:1188円(本体1100円+税)
ISBN:9784594078980