エンタメ イベント テクノロジー 2022年3月18日

KDDI 5G SA技術で新しいエンタメ体験に挑戦

Sponsored by KDDI株式会社

5G SA×8Kを利用したライブ配信技術で、サテライトでもライブ会場さながらの一体感が実現

5G SA×8Kを利用した「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022」サテライトライブイベントが、2022年3月15日(火)にGINZA 456 Created by KDDI(以下、GINZA 456)とKDDI DIGITAL GATEにて開催された。

GINZA 456では「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022」を5G SA×8Kを用いて同時にライブ配信し、KDDI DIGITAL GATEでは8KVR映像 (3D180度)を体験できるコーナーを設置。Xperiaスマートフォンを用いた5G SA無線による低遅延のライブ配信により、ほぼリアルタイムでライブを体験できるだけではなく、 8Kライブ配信や8KVR映像 (3D180度)により、ライブ会場にいるような臨場感と一体感を体験可能に。MCよるトークコーナーでは、5G SAスマートフォンを送受信機として使用しライブ会場にいるような形でのコール&レスポンスも実施された。

 

サテライトライブ参加者の感想

サテライトライブの参加者に感想を伺ってみると、「画質が綺麗なところと、音と口の動きにズレがないところが良かったです。自分でもアカペラで音楽活動をしているのですが、実際にオンラインライブをすると、ラグがあるんだろうな… と思うことが結構あります。配信のラグがなくなることで、そういった心配もなくなるし、オンラインで見ている人も違和感なく楽しめるので、新しい形でライブができるようになるのは嬉しいしこれからが楽しみです。」と期待を語った。

 

超高精細8K映像の配信について

<5G SA×イベント>

イベントのメイン会場にいる演者とサテライト会場の観客の間でのコールアンドレスポンスなどのインタラクション演出による一体感を醸成。Xperiaスマートフォンを8K映像データの通信機として使用し、メイン会場のカメラとサテライト会場の大型ディスプレイを5G SAによるライブ配信専用のネットワークスライスで接続し、超高精細映像によるリアルタイム配信を実施。

※一部固定回線を使って8K配信を行いました。

<5G SA×8K VR>

臨場感溢れる現地の雰囲気をバーチャル上で体験することを想定。イベントのメイン会場とサテライト会場を5G SAによるライブ配信専用のネットワークスライスで接続し、8KVR映像 (3D180度) 化した映像をサテライト会場のビジュアルヘッドセット (Xperia View) へ配信。

※一部固定回線を使って8K配信を行いました。

今後の5G SAの展望について

5G SAの一般ユーザー使用を目指し、様々な分野への5G SAの技術の展開を準備をしているKDDI。今後の展望については「今回は音楽の分野でのイベントとなっているが、これからはスポーツやゲームなど、音楽以外のエンタメ分野にもチャレンジしていきたい。」と述べていた。

新たなエンタメ体験を実現してくれることに、今後も期待していきたい。