今週末は、手軽に行ける”本格花見”に出かけよう
桜の名所が数多くある中で、どこにお花見に行こうか悩む時期では?そんなあなたにお勧めしたい、まだまだ知られていない桜の名所が福島にある。写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と称したほど、咲き誇る桜と美しい景観に魅了される「花見山公園」の魅力を紹介。
約70種類もの花々が山肌を覆う、日本一カラフルな桜の名所
福島市渡利地区にある花見山公園は、養蚕農家の副業として畑に花を植えたことから始まった。その後農家の善意によって無料公開されるようになった花見山では、春になると東海桜を初め、梅、桃、ソメイヨシノ、レンギョウ、ボケ、サンシュユ、モクレンそしてツバキ等、約70種類もの花々が山肌を華やかに覆う風景は圧巻の一言。
ここでしか見られない色とりどりの春景色を見に、毎年多くの観光客が訪れウォーキング型の花見を楽しんでいる。
花見山公園の楽しみ方
4月1日(日)から22日(日)までの22日間(予定)まで交通規制がかかる花見山には、30分コース、45分コース、60分コースと計3つの見学コースがあるため、散策に適した動きやすい服装で訪れるのがオススメ。期間中には、福島駅から臨時バス「花見山号」や、臨時駐車場行きシャトルバスも運行している。
山頂展望場からは、地元の方々の粋な計らいでつくられた「ハート型の菜の花畑」が一望できる。
さらに花見山はフードも充実!屋台も出ていて、地元野菜や焼餅、あゆの塩焼きなどお祭り気分を味わうことも。
お花見をしながら花より団子を楽しんでみても。カラフルな花々をバックにカメラを向ければ、インスタ映え間違いなしの写真がたくさん撮れるはず。
この「三色団子」はごま・くるみ・あんこと珍しい組み合わせ。花見山限定の「酪王カフェオレソフトクリーム」は香り高いコーヒーが絶妙。
酪王カフェオレは、福島県郡山市に本社を構える酪王乳業株式会社が発売する乳飲料で
どこを撮っても美しく、絵になるスポット満載
都心からも日帰りで自然を満喫できる花見山。今週末は手軽に行ける “本格花見” に出かけてみては?
花見山公園 概要
住所:福島県福島市渡利17
アクセス:福島駅東口発臨時バス「花見山号」
片道 大人250円/小人130円
往復 大人500円/小人250円